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「ふるさと納税寄付金の年間限度額計算っていくらなの、教えて?」と簡単に聞いてしまいたくなる人は多いかと思います。「専門家なら当然簡単に分かるだろ」と思うかもしれませんが、実は専門家でも無理。なぜなら、寄付金の年間限度額は、所得税と住民税の複雑な計算の結果、そして、年内に正確に算定するの難しい(できなくはないが煩雑で面倒)所得や各種控除額を確定させないと算定できない数字なので、はっきり言って簡単に答えをだすことはできません。「ではどうしたらよいのでしょうか?」、「何故、できないの」そんな疑問を解き明かしていきたいと思います。
ふるさと納税サイトの寄付金限度額のシュミレーションは正確ではない!?
「ふるさと納税」の限度額、幾らか分かりますか? はっきりと分かる人は、まずいないのではないでしょうか。また、「ふるさと納税」の寄付金限度額を超えてしまうと、お得では無いどころか、思いっきり損していることなるのは知っていますか!?
「ふるさと納税」の寄付金限度額の計算は難しい
ここで、ふるさと納税の限度額の計算が難しい理由について解説していきます。
- 住民税の寄付金控除限度額の計算が複雑で超難しいこと(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html)
- 特に、住民税の所得割の額の20%が上限という仕組み部分が特に難しいこと
- 翌年でないと所得金額や各控除の金額がはっきりせず、年内に正確な計限度額の計算を行うことは難しいこと
ちょっと、税金特有の言葉もあるので、分かりづらいところもあるかとは思いますが、簡単に言うと「寄付金の限度額計算は12月の段階ではまず無理!」ということです。
注)限度額計算の基となるそれぞれの金額が分かれば確かに算定できますが、年内に分かる人はほとんどいないので「はっきり言って無理」と言い切って問題ないでしょう。
ふるさと納税サイトの寄付金限度額計算のシュミレーション
ところで、各サイトで提供している寄付金限度額計算のシュミレーションサイトの目安金額はどうなっているのでしょうか。
【モデルケース】給与1,000万円、扶養:妻、大学生の子(20歳)1人、社会保険料:150万円
- A社限度額計算サイト・・・詳細シュミ 146,000円(簡単シュミ:設定なし)
- B社限度額計算サイト・・・詳細シュミ 148,881円(簡単シュミ:169,742円)
- C社限度額計算サイト・・・本格シュミ 159,000円(簡単シュミ:173,000円)
- D社限度額計算サイト・・・上限額シュミ150,462円(簡単シュミ:154,000円)
- E税理士法人サイト ・・・ シュミレーション 154,773円(簡単シュミ:設定なし)
※上記試算等使用によるトラブルや損害の補償はできせん。同意のうえ閲覧、活用願います。
さて、上記の金額を見て如何思いますか。各社の詳細シュミレーションだけ見ても1万円程度の階差が見られます。また、簡単趣味レーションは傾向として本格シュミレーションより更に4千円~2万円程度多く表示される傾向があるようです。
果たして、どちらの目安金額を使ったとしても限度額をオーバーすることがなければよいのですが…。
シュミレーションはどの程度役に立つのか!?
仮の話ではありますが、本格シュミレーションが正しい金額に近いとして、若干高めに算出される簡易シュミレーションで出した金額は、寄付金の限度額をオーバーする可能性は全く無いと言い切れるのでしょうか…。
ここで、更に付け加えさせていただきますが、上記の金額はモデルケースの条件でのみで計算したものであり、他の控除(医療費、生命保険、地震保険料控除や住宅借入金控除など)について含めずに試算した額となります。つまり、他の控除が加わると納税額はシュミレーション時よりも低くなるので、実際の限度額は更に低くなる可能性があるということです。
サイトによっては、医療費、生命保険、地震保険料控除や住宅借入金控除など加味できる入力項目のあるものもありますが、年内は医療費等確定していないものもあるので確実な計算は無理でしょう…
ふるさと納税で限度額を超えて寄付したらどうなるのか・・・
通常、「ふるさと納税」として寄付した総額から2千円を引いた額は所得税・住民税と相殺されますが、ふるさと納税寄付金超過部分については相殺されません。つまり、限度額を超えた超過分は「真なる寄付金」(相殺又は返戻されない寄付金)として寄付した自治体に有効活用される運びとなります。
結果的には、この超過分は持ち出しになってしまうということです。
超過分による持ち出しがないよう、悔いのない「ふるさと納税」返礼品ライフを楽しみましょう。


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「au PAY ふるさと納税」使ってみたら、ポイント還元もお得だった!!
Wrote this articleこの記事を書いた人
タックン 男性
ふるさと納税の寄付金の年間限度額計算について、年内に行うことが実務上困難なことについて、世間にあまり知られていないことについて、ファイナンシャルプランナーとして残念に思い、年間限度額に関するブログを作成したのが始まり。その後、返礼品として登録されている各地域の名産品、特産品、珍品に興味を覚え、多くの方たちに紹介するブログを作成しています。少しでも興味を持っていただき、見て楽しいと思っていただければ幸いです。






